機能品事業部 開発グループ

坪内 利奈 RINA TSUBOUCHI

2015年入社

入社して3年目で製品開発を担当
材料の物性試験や試作品評価に
力を発揮


耐摩耗性と強度に優れた製品を目指して、
試験と評価を繰り返し、成形品の精度向上へ

半導体や液晶向け製品用途に冨士ベークが開発したプラスチック材料「e-mateX」をベースに、研磨キャリアの製品開発に取り組んでいます。自社製品の一つである研磨キャリアは、ウエハやHDDなどの基盤の研磨に使われる保持治具で、耐磨耗性と強度により優れた新たな製品を開発することが今回のテーマです。まず板の成形品を作り、試験片を切り出して曲げ試験や引っ張り試験を実施。そうした材料自体の物性試験をして評価を行い、その後に試作して成形品の精度を評価するという一連の流れを繰り返しているところです。取り組み始めて1年が過ぎ、半年後の量産を目指しています。初めて自分の手がけたものが製品になると思うと完成が楽しみです。


着眼点の鋭い上司について学び、
新しい開発案件を自分で見つけていきたい

入社して3年目で開発の仕事ができるとは思ってもいなかったので、とてもやりがいがあります。成形条件で物性が変わるので予想していた性能が出ない時には大変ですが、またそれも楽しいです。現在手がけている製品の量産立ち上げをクリアしたら、今後は新しい開発案件を自ら取っていきたいと思っています。材料関係の展示会や半導体関係の展示会に出かけ、新しいアイテムがないか、材料に加えられるいいものがないかを調査するのですが、一緒に見て回る上司の着眼点はいつも鋭く、見るべきポイントが身につくので大変勉強になっています。部署全体で開発に取り組み、声をあげたら助けてくれる職場です。そんな人間関係の良さも魅力です。

採用Q&A

Q入社する前と後、それぞれ感じた会社のイメージは?
A社員の皆さんの人柄が良く、雰囲気の良さそうな会社だなというのが入社前に感じたイメージです。その時に感じたイメージは入社した後の今も変わりません。明るく気さくな人が多く、相談しやすい環境です。また、ユーモア溢れる人もたくさんいるので、話をしていると心が和みます。
Q学生時代に学んだことで、今の仕事に活かせているところを教えてください。
Aプラスチックを使用した製品を製造する際に、材料に関する知識の有無は非常に大切になってきます。大学時代に学んだ化学の知識は、材料の特性を理解する上でも新製品の開発等でも役立っています。
Q冨士ベークのチーム力の凄さを実感した具体的な出来事は?
A新規製品開発の際には、既存製品と異なり、全く経験のない事をやらなければいけません。そういった時に、部署や役職の垣根を越えて協力し合い、各部署の強みを融合させながら目標の製品に近づけていけた時に、冨士ベークのチーム力の凄さを体感しました。
Qオフの日の過ごし方は?
Aよく車でドライブをしています。目的を持ってでかけることもありますが、ほとんどがノープランで行ったことのない場所に行き、現地の人と触れ合い、その場その場でのご当地ならではのおいしいご飯を食べたり、観光名所を巡りのんびりと過ごしています。

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